この研究・記事について
国際金融協会(IIF)のジョナサン・フォルトゥンはBloomberg Líneaに対し、最近の円の変動は持続的な円高の始まりではなく、抑制が弱まった政策体制の下で市場が円の均衡レンジを再調整している過程だと述べた。円による資金調達はイベントに左右されるものになり、金利差は残るもののテールリスクのヘッジ費用は上がり、不利な動きへの損失は非対称になったと指摘した。さらに急激な変動の確率は明らかに高まり、キャリー取引は脆くなるが消えず、ドル安がラテンアメリカの緩衝材になってきたと語った。