この研究・記事について
ボリビア中央銀行による3,500万ドルの売却を、単なる通貨防衛として捉えるだけでは不十分だ。Central Bankingの取材に対し、ジョナサン・フォルトゥンは、並行市場ではすでに公定レートよりもボリビアーノが強く評価されていたと説明し、この売却を市場価格に近づける調整と解釈する。記事が報じる目的は為替変動の抑制だが、その介入には、IMFとの提案段階の計画のもとで外貨準備を積み増す必要との兼ね合いもある。相場の安定と外貨準備の確保という二つの課題を結びつけた見方である。